
毎日ストレスに囲まれる中、沖縄滞在がとても癒されます(石田氏)

石田まとまった休みが取れた時は、喜瀬別邸や喜瀬CCを利用させてもらっているのですが、東京でのストレスに囲まれた毎日には、沖縄での滞在がとても癒されます。僕は人生を元気に過ごしていくには、マイナスイオンとプラス思考と常々考えているんです。豊かな自然に囲まれ、マイナスイオンに溢れたリゾート地・沖縄で束の間の休日を過ごし、人生の生き方はプラス思考を忘れなければ、いつまでも元気でいられるような気がするんですよ。
呉屋会員メンバーの中にも、県内に別荘代わりに住宅を購入して、年の半分は本土と沖縄を行き来されリゾートライフを楽しまれている方が数名いらっしゃいます。いつもご夫婦でやって来ては、お二人でラウンドをされ、従業員とも家族のようなお付き合いをさせていただいております。今まで頑張ってこられた世代の方達に自分へのご褒美として、利用して頂けたらと思っています。
石田それは羨ましいですね。実は仕事とは別に、プライベートな自分の夢に、将来パートナーと世界中のゴルフコースを巡りたいと考えているんです。ゴルフ場は男同士のクラブライフを意識することも多いのですが、ご夫婦でゴルフを楽しまれるなんて、アメリカンリゾートライフのような、僕にとっても、とても理想的ですよ。ぜひ、この喜瀬CCでも沖縄リゾートライフを定着させていただきたいですね。
呉屋沖縄リゾートという土地柄、カジュアルにゴルフを楽しめるコースも県内にはあります。ですが、喜瀬CCのメンバーは玄人志向というか、ゴルフに対する独自のこだわりを持った方を多く見受けられます。今年10月で喜瀬CCは開業8周年を迎えるのですが、私たちが理想としてきたカントリークラブライフ作りが8年経ち、ようやく実を結んできたように思えます。
ゴルフ場は本来もっと自由であるべき(呉屋会長)
石田この喜瀬CCでは、2007年に第75回日本プロゴルフ選手権も行われましたよね。ゴルファーとして自分が期待したい事は、そのゴルフ場のストーリーなんです。かつてこのコースでは何が行われたのか、どんな物語があったのか、そこにロマンを感じ、このコースでプレーをしたいという気持ちに動かされるんです。

呉屋歴史をつくることは一筋縄ではいきませんが、とても大切なことと考えています。トーナメントを開催するには大変な労力を必要としましたが、PGAトーナメントの歴史の1ページをあずかることになりました。その歴史を金秀リゾートの大事な礎石にしたいと思っておりました。また、この大会で優勝された伊沢プロのスコア5アンダーを喜瀬別邸のバー「−5ファイブ アンダーパー」のネーミングにも使わせていただきました。
石田やはりトーナメント開催コースだけに、セッティングやメンテナンスが素晴らしいと思いました。コース作りに自然の地形をフルに生かしていることも伝わってきますし、ピンポジションの切り方にもこだわりが見えますね。グリーン上の切り方ひとつで、風景やプレーヤーの気持ちがガラリと変わる、その点を分かっていらっしゃる。だからといって、難しいばかりかと言うとそうでもない。さりげなくとても親切なレイアウトを組んでいたりもします。でも、簡単じゃないんですよね。決して甘やかさない (笑)
呉屋そうなんです、甘やかすことなく実力がそのまま出るフェアなコースにしたいと思っているんです。
石田なかにはペナルティ重視型や、効率良く早く回そうとするようなレイアウトのコースもあったりしますね。本来の意味で言えばOBも救済のひとつのはずです。出すには困難な場所だから、OBで救ってあげるのが本来の意味だと僕は思っています。だから、打てるはずなのにOBに設定されているのは納得がいかないんです。しかし、この喜瀬CCにはそういった場所が無い。打てるところは打つ、というギリギリのラインで設定してあり、甘やかすことなくそれでいて思い切り打てる、懐の深さというものを感じますね。それとスループレーが基本というのも、とてもありがたいですね。仕事柄スケジュールの都合で、1ヶ月以上プレーできないこともあります。そんな時、久しぶりのプレーが嬉しくて、ようやく調子が上がってくる前半の終了間際になって、ハーフタイム休憩に時間を割かれるのはとてももったいないと感じています。
呉屋最近のゴルフ場では、ここかしこで練習をしてはいけないとか、制約が多すぎると思いませんか。ゴルフの原点はもっと自由なスポーツだったはずなのに、自分達の営業上の都合で制限ができている感じがしますね。もちろんマナーや品格を持ったプレーを意識することは大切ですが、もっと自由であるべきと思います。
石田そうですね、縛られることなく、礼儀正しく、マナーと品格を持って享受するには問題無いかと思います、会長の意見に自分も大賛成です。
呉屋服装に関しても、上着やシャツを身に付けていてもだらしなく見えることもありますし、ジャケットさえ着ていれば良いという様なものではないと思います。単純な判断になってしまい、趣旨を忘れて形式主義になっているようなところも見受けられます。 この喜瀬CCが開業して間もない頃、沖縄リゾートという土地柄、お客様がどんな装いで来場すればよいのか迷っておられた事もありました。しかし、お客様同士、互いの装いを参考にしながら、現在のドレスコードの基本となりました。こちらから細かいことを言わなくても、お客様同士で作り上げていくことが自然で望ましい事と思っています。
石田そうですね、もちろん責任もありますが、お互い大人同士の見識で、お客様が作っていくことが理想だと思いますね。
幸せな時間を過ごした経験を脳が憶えているんでしょうね(石田氏)

呉屋石田さんは芸能界のご友人達とも真剣なプレーをされているようですね。
石田仲間内ではスクラッチ会と呼んでいますが、20数名のメンバーがいて年に数回は開催しています。ゴルフの良いところは、ハンディキャップやティーポジションがあって、技量差のあるプレーヤーでも勝つことができる要素だと思います。しかし、まだまだ現役を自負する我々は真剣勝負がしたいんです。この大会で勝つと本当に気持ちがいいんですよ。強くないと絶対に勝てませんから。そのために一生懸命練習もしますし、努力した人だけが結果を残せるんだな、と思っています。色々な面でゴルフは厳しいスポーツだ、という言葉を耳にしますが、僕が思うには厳しいのではなく、ルール通りにきちんとプレーしているだけの事だと思うんです。
呉屋最近のゴルファーの中には、本来のルールやマナーを取り違えて解釈されている方もいらっしゃいますね。
石田ゴルフはその人の人柄、人間力のようなものが表れるスポーツじゃないでしょうか。今日、会長とプレーさせていただいた時なんですが、偶然グリーン上で、会長のボールが風でほんの少し動いてしまった。動いたかどうかわからない程度です。でも会長は、動いたことは事実に違いないとして、せっかくのパーパットを1ペナのボギーで上がられました。1打のスコアよりも、自分自身に対する誤魔化しは許されない、会長の姿勢に感心いたしました。
呉屋1打を惜しむあまり、信用を失う結果になり兼ねないですからね、正直さが一番と思っています。
石田感心と言えば、今まで仕事やプライベートで喜瀬別邸や喜瀬CCを利用させていただいたことがあります。もちろん、喜瀬別邸は素晴らしいラグジュアリーホテルだと感じています。でも実は、僕が感心している施設に喜瀬CCのプライベートバンガローがあります。それぞれにバスルームの付いたベッドルームと皆が集うリビングもあり、家族やグループで楽しめるところが素晴らしいですね。その中でも特に沖縄リゾートステイにふさわしいバスルームがお気に入りなんです。開放感があり、バスタブとのバランスや光の取り入れ方が素晴らしく、バスルームでゆったり過ごすひと時にとても癒されるんです。
呉屋さすが、お気づきになりましたか。バンガローの設計に関しては、リゾート先進地でもあるハワイの設計士にお願いをしたのです。タフガイという言葉がぴったりと当てはまる方で、とても親しくお付き合いさせて頂いています。

石田幸せな時間を過ごした経験を脳が憶えているんでしょうね。この場所に幸せな時間があると。初めて訪れて以来気に入ってしまって、特にお気に入りの部屋からの眺めがあって、部屋番号も指名させて頂いています。満ち足りたゴルフ&リゾートを体現できる最上の空間なんです。空がとても青いとか、草木が美しいとか、些細な日常の風景に幸せを感じることができるには、豊かな心も必要なのでしょうが...。
呉屋以前の日本に比べ、確かにGNPでは豊かになっていますが、現代の人達が必ずしも幸せになっているかと言えば、一概にそうとも言えませんね。人間にとって何が幸せなのか、シンプルで素直な気持ちを持つことが、大切なのかもしれません。
石田)そうですね。だから僕にとって、この喜瀬が幸せを実感できる場所なのかな、と思いますし、いつまでも変わらずに提供してくれる場所であり続けて欲しいと思います。
呉屋ありがとうございます。沖縄の伝統文化でもある「守礼の邦」もてなしの心に徹したいと考えています。それを具現化したものが喜瀬別邸、喜瀬CCをはじめとする金秀リゾートの施設であり、ゴルフやホテルでのリゾートライフを通して、先人達から引き継いだ文化、歴史等々をお客様に伝えていきたいと考えております。




